飽讀食書——臺灣珍味文學展(”おいしい”本を心ゆくまで—台湾珍味文學展)

總說

一場仲夏之旅,踏上海的彼端,四面環海熱之島國,撲面而來的溽暑熱氣,像是戴上丸尾亦或梵谷的眼鏡,一圈圈的漩窩在眼前扭曲轉動,轉入一盆盆冒著煙的食物,有的盛滿冰花雪片覆蓋著繽紛的熱帶水果,有的綴著綠葉躺滿油湯與肉臊,白色麵條在下飄盪泡著。這究竟是哪呢?

臺灣,位於太平洋左岸,3.6萬平方公里的島嶼,四周環海外更包含了平原、丘陵、高山、縱谷等地形,而跨及熱帶、亞熱帶與溫帶的氣候類型,孕育出生物多樣性與地方食材。臺灣飲食文化直接反應本身的風土環境與多元文化,有其得天獨厚富饒的自然資源,再加上地理位置的樞紐角色,受到多國文化的影響,交織出多元的臺灣樣貌,交融並蓄下更迸發出豐富特有的在地滋味。

民以食為天,飲食是眾人的日常,也是跨越國族語言的直接體驗感受,透過美食入口並藉此感受交融彼端的生活文化。本次特展藉由作家文人們的飲食文學精句,和大眾日常的飲食書寫記憶,超越文字表面,勾起眾人的舌尖味蕾,帶出生長於臺灣這片土地的多層歷史與豐富的文化樣貌,引起連結共鳴,激起臺日跨國界的類同情感記憶與對照回應。

今天想吃甚麼呢?讓本展為您上菜吧!

 

総説

真夏の旅、彼方にある四方を海に囲まれた島国、押し寄せる熱気は、ゴッホかはたまた丸尾君がかけている眼鏡のように、眼前で渦を巻き、湯気の立つ食べ物を巻き込んでいく。雪のような氷がかかった熱帯の果物、緑の葉が浮かぶスープや肉臊、白い麺がその下で泳いでいる。ここはどこだろうか?
ここは台湾、太平洋の西側 に位置する、海に囲まれた3.6万㎢の島、平原、丘陵、高山、縦谷といった豊富な地形に、熱帯、亜熱帯、温帯にまたがる気候が、多様な生物や地方の食材を育んできた。台湾の飲食文化には風土環境や多元文化が反映されている。恵まれた豊かな自然に、地理上のハブ的な位置づけから、グローバルな文化の影響を受けて、多元的な姿を形成、様々な要素が溶け込んで豊富なローカルグルメを生み出してきた。
「民は食を以って天をなす」、飲食は人々の日常であり、言語や国境の壁を越えて直接体験できるものである。その土地のおいしいものを食べることで、未知の生活文化を体験できるのだ。本特別展では、作家、文人の食に関する傑作、名言、庶民の日常の飲食に関する記憶から、文字を通じて人々の舌、味覚に訴えかける形で、台湾で育まれてきた重層的な歴史や豊富な文化を紹介、日台の国境を越える共通体験や記憶へと導いていきたい。

本日のご注文は?料理は展示場で!

 

 

文學辦桌12道

一提起近年在日本風行的「臺灣料理」,現在不少人應該已在腦中按鈴搶答「珍珠奶茶」、「小籠包」或「芒果冰」等,偏屬親民日常性的小吃印象;而早在1百年前,「臺灣料理」就曾因為在日本大阪舉辦的第五次勸業博覽會中「臺灣館」的「臺灣料理屋」設置,造成一股小旋風,吸引不少民眾消費。當時的「臺灣料理」一詞則是以上層階級的宴席菜之姿華麗現身,所指多是承襲自福州或潮州菜系的宴客菜。而今「臺灣料理」除了傳統的宴客菜外,歷經各時期歷史時空的轉變影響下,而發展出今日看到的臺灣小吃、料理與臺灣辦桌(宴客)菜等更多元豐富樣貌,至今仍不斷摻入各國移民文化,像是融入南洋新住民風味等,持續銳變中。而本區則融合精選近年於日本流行的臺灣小吃排行名單、臺灣在地宴客菜和原住民風味代表,以臺式料理常見的圓桌飲食文化呈現12道料理,一一上菜帶大家藉由文字咀嚼一道道臺灣風土滋味,一同來嚐嚐作家筆下的文學摘句,是否也如自己心中那道似曾相識的熟悉臺味。

 

文学の祝宴12の料理

ここ数年日本で話題の「台湾料理」といえば、まず「タピオカミルクティー」、「小籠包」、「マンゴーかき氷」など庶民的な小吃が思い浮かぶのではないだろうか。実は100年前、「台湾料理」は大阪で開催された第五回勧業博覧会の「台湾館」で「台湾料理屋」の形で紹介され、人々の注目を集めていたのである。当時の「台湾料理」は上流階級の宴席料理を指し、一般的に福州や潮州の宴席料理に類似したものであった。一方現在の「台湾料理」は、伝統的な宴席料理だけでなく、歴史的な変遷の中で、今日見られるような台湾小吃、台湾独特の宴席料理など、多様な形態を指すようになった。さらに、南洋の新住民料理など各国の移民文化も融合させながら、現在進行中で進化を続けている。このエリアでは、近年日本で流行した台湾小吃、台湾ローカルの宴席料理、先住民料理などを組み合わせて、台湾式宴会でよく見られる円卓形式で12種の料理を紹介したい。作家たちが残した文字を通じて台湾ローカルの味を堪能すれば、どこかで体験したことのある台湾の味を思い起こしていただけるのではないだろうか。

 

飲食日常

飲食經驗富含每個人的日常與獨特記憶,近年相關主題更是在眾多作家們的文筆下自然地悠悠冒出。除了前面的飲食書寫金句外,更散見於小說、散文集等作品中,內容不限於味蕾感知,更擴及家族、國族、時間、記憶、情感關係與文化背景脈絡等議題,都可見相關的飲食書寫。飲食主題不僅蔚為熱潮,如同料理本身,以元素添加於作品中創造許多豐富層次風味。本區主要介紹尚未有日譯版的華文作品,期待透過飲食味蕾跨越國族藩籬,由更多元議題面向勾起類同感知記憶,產生連結共鳴與對話。

 

日常の食卓

飲食経験には人々の日常や個々の記憶が含まれている。近年こうしたテーマの作品が多くの作家によって生み出されてきた。前エリアで紹介したもの以外にも、単純な味覚的な感想だけでなく、家族、ネイション、時間、記憶、感情、文化など幅広いテーマの飲食作品がある。ただの流行にとどまらず、料理のように、作品により豊かな風味をもたらしているのである。ここでは、まだ日本語訳がされていない作品を紹介したい。味覚によって国境、ネイションの壁を越えて、さらに味に関する共通の記憶を掘り起こすことで、両者の間に対話、共感が生まれるのではないだろうか。

 

 

體驗風土滋味

透過閱讀飲食文學看著酸甜苦辣,嚼著情意文化外,最後再藉不同影音媒介,用美食包圍耳朵,聽聞庶民日常的鏗鏘炒煮之聲,有如一秒飛到臺灣,試著五感體驗臺灣飲食文化的魅力吧!

📺臺文館影音平台

🥢2022山海臺菜餐廳(經濟部商業發展署提供)

🥢2023當代臺菜餐廳(經濟部商業發展署提供)

 

風土の味を体験

飲食文学の文字を通じて様々な味、そこにある心境をかみしめた後は、デジタルメディアで耳で美味しさを感じてほしい。庶民の日常的な料理の音、台湾にワープしたかのようではないだろうか。ぜひ五感で台湾の飲食文化の魅力を感じていただきたい。

 

協力單位

誠品生活日本橋店、阿霞飯店、東永商事株式會社、錦源興、透島影業、Coffee Stopover、好田家、自然補給、貓茶町

 

售票網站:https://event.culture.tw/mocweb/reg/NMTL/Detail.init.ctr?actId=40059

活動時間 活動地點 活動票價 結束時間
2024/08/06 10:00:00 台北駐日經濟文化代表處臺灣文化中心(台北駐日経済文化代表処 台湾文化センター) 免票(無料) 2024/08/30 10:00:00

資料來源:https://event.culture.tw/mocweb/reg/NMTL